寒い時期には要注意、冷え性!

さて、寒い季節が到来して、冬の悩みの定番である「冷え性」に悩やまされている男性女性の方、多いのではないでしょうか。今回は冷え性の原因とその対策などについて記事をまとめてまいります。

冷え性は、あまりに一般的なのでほとんどの方が放っておいてしまう症状だと思います。しかし、単純に手足が冷たくなってしまい、しびれて痛い、布団に入ってもなかなか温まらず寝つきが悪い、といったわかりやすい症状以外にも身体に悪影響を及ぼしてしまうものです。

冷え性の原因は?

冷え性になる原因はたくさんあります。例えば女性の場合、男性に比べて筋肉量が少ないことや、皮下脂肪が少ないなど作られにくく逃げやすい体質になってしまっている、あるいは食事内容食べ過ぎなども関係します。

それでは一つずつ確認してまいりましょう。まずは筋肉量が少ないことです、筋肉は身体の中で一番、熱を発する器官ですので過剰なダイエット運動不足になると筋肉量が減っていき、身体の中で熱が作られなくなってしまいます。

特に一般的なダイエットと言えば、食事制限を行う方が多く、食事を摂らず運動もしないダイエットは筋肉量を少なく(身体の熱が作られない)し、脂肪もなくなってしまう(熱が貯められてない)ので冷え性になる可能性がぐっと高まってしまいます。

次に食事内容です。これには様々な視点がありますが、例えば水分の摂り過ぎ。よく一日に2~3リットルの水分を取った方がいいと言われてますが、冬でも夏でも同じように水分を取ればよいというわけではありません。

確かに水分を摂取することで身体の代謝を促し、溜まった老廃物疲労物質流すのは良いことですが、冬場の身体に水分が溜まっていくと排出しきれない水分が冷えて身体全体を冷やすことになってしまいます。

あるいは食事内容。自然界では通常、に旬を迎える野菜、に旬を迎える野菜と季節ごとにとれる野菜は異なっていたわけですが、農業技術の発展によって一年中、食卓に上がるようになりました。

もちろん、食の発展にとっては素晴らしいことですが、野菜には身体を冷やす野菜身体を温める野菜が存在し、身体を温める効果が期待できる食品は、かぼちゃ、かぶ、しょうが、ねぎ、にんにく、唐辛子などです。

反対に身体を冷やす食品がきゅうり、ごぼう、トマト、なす、苦瓜、レタスなどの食品でこれらは水分の含有量が高く、先ほども申し上げたように水分を摂り過ぎることで冷え性になる原因となります。

冷え性が身体に及ぼす影響

冷え性は単純に冷えた手足が痛い、という事だけでなく大きな病気の原因になる可能性があります。一応、解説させていただきますが、これからお話しする内容は冷え性低体温症をまとめて冷え性と表現させていただいた方が簡単なので冷え性と呼びます。

ちなみに冷え性とは手足が冷えてしびれたり、痛みがあるといった「症状」を呼んでおり、低体温症は体温が36度未満の人を総称する言葉です。

では冷え性がもたらす悪影響ですが、「冷えは万病の元」とも呼ばれ様々な影響を身体に与えます。その一番の理由は免疫力が低下することです。免疫力が低下すると身体に入ってきたウィルス細菌への抵抗力がなくなり、インフルエンザやノロウイルスに代表される感染症にかかりやすくなります。

人間の免疫力が一番活性化される体温は37度といわれており、これが一度下がることで30%も免疫力が低下するといわれています。また、体温が35度以下になると今度は身体で生み出されるガン細胞の働きが活発になり、ガンを患いやすくなるなど、冷え性の悪影響は多岐に渡ります。

まとめ・改善方法

冷え性を改善するのに一番効果的なことは、前述したように日ごろから摂取する食事に注意することと、日常生活に運動を取り入れる事です。

それはダイエット中でも変わりません。無理な食事制限によるダイエットはリバウンドしやすいことはもちろん、身体を壊す原因にもなってしまいます。昨今はそういったダイエットが注目されだしているのでご存知の方も多いと思いますが、やはり脂肪を減らしつつ筋肉量は維持することが理想的なダイエットといえます。

その他の改善点としては、魚や肉といったたんぱく質を多く摂取するのもおすすめです。たんぱく質は身体を作る栄養素であり、髪の毛や爪、筋肉などを作るのに一役買ってくれるのに加え、身体が普段勝手に行っている食べ物の消化・吸収や、身体そのものを動かすエネルギーを生み出し、それらが熱量に代わる事でやはり冷え性の改善に役立ちます。

冷え性の症状が出ると、外出や運動が億劫になり、なかなかこたつから抜け出せない、など仕事や私生活に影響を及ぼします。食事や運動不足に気を付けて冬に負けない身体作りを目指しましょう。