姿勢矯正で集中力が上がる?子供の姿勢を矯正する方法
子供は集中力が続かないということはよく言われていることですが、勉学に励む必要がある学生にとって集中力の欠如は致命的ともいえる問題です。集中力を高めるには日ごろから集中を持続させるトレーニングをしたり、ご褒美を設けたり、と人によってやり方があるかと思いますが、今回は姿勢の矯正を行うことで集中力を高かめることが出来るかもしれない、という件について記事を書いていきたいと思います。
どなたにとっても参考になる内容だと思いますので、ぜひ、参考にしてみてください。
姿勢矯正で集中力が上がる?
子供なりに一生懸命勉強しているようなのに、イマイチ成績が上がらない・・・という悩みを持つ親御さんは、少なくないよう。これには勉強の仕方そのものに原因がある場合もありますが、実は勉強そのものよりも勉強する時の姿勢、つまり悪姿勢が原因になっている場合も少なくありません。
子供に限らず悪姿勢は心身に様々な悪影響を与えますが、特に勉強や仕事などのデスクワーク時には、人の集中力に大きな影響を与えます。もともと人の背骨は緩やかなS字カーブを描いていて、立ち姿勢は勿論、寝姿勢や座り姿勢でもこのカーブをキープできればそれが最も理想的、と言われています。ところが勉強中は机の上に覆いかぶさるようにして文字を読んだり書いたりすることが多いため、S字カーブではなくC字カーブ、つまり猫背になってしまいがちなのです。
背中を丸めた状態では胸が圧迫されて呼吸が浅くなり、酸素が脳へ行き渡りづらくなるため集中力が低下します。また酸素が十分脳へ届かないと眠気を催しますし、猫背のせいで筋肉が不自然に緊張し血行が悪くなると、肩こりや腰痛なども引き起こされます。これらの要因により更に集中力が低下してしまい、勉強に身が入らなかったりしばらくするとすぐに放り出してしまったりするのです。
従って子供の悪姿勢を矯正することで集中力がアップし、努力の成果が成績に現れる可能性は十分にあるわけです。
子供の姿勢を矯正する方法
それでは「勉強時の正しい姿勢」とはどんな姿勢なのかというと、椅子に座った状態で足が床にしっかりと着き、膝が90度、机に腕を乗せた状態で肘も90度くらいになるのがベスト。骨盤を立てて深めに座り、背中を背もたれに付けて背筋を伸ばした状態をキープできるようにします。机と体の距離が近すぎると胸が苦しくなり、逆に遠すぎると背中が丸まってしまうため、机と体の間にこぶし1つ分が入るくらいの距離を保ちましょう。
とは言えこの姿勢を教えても、最初のうちは今までの癖が現れてすぐに姿勢が崩れてしまう可能性が大。それで骨盤を支えるクッションや姿勢矯正ベルトなどのアイテムを使用したり、正しい姿勢を保つインナーマッスルを鍛えるトレーニングをしたりすると良いかもしれません。腹式呼吸を意識させることも、正しい姿勢を保つ助けになります。
また素早く効果的に姿勢を矯正させたいなら、整骨院や整体で姿勢矯正メニューを受けさせるのも1つの手。これらの治療院では筋膜をほぐして硬くなった筋肉の緊張を解いたり、背骨の歪みや頭蓋骨の傾きを整えて自律神経の乱れを整えたりすることで、無理なく正しい姿勢へと導いていきます。
まとめ
今回は姿勢矯正と集中力との関係について記事を書いてまいりました。文中にもありますが、脳に十分に酸素をあげることは眠気の予防や集中力の向上につながりますし、姿勢の矯正は肩こりや腰痛の予防にもつながりますから、お子さんだけでなく大人にとっても姿勢矯正はおすすめです。
また集中力というものは家事・育児・仕事・趣味と持っていて損はありませんから、例えば単に集中力だけを高めたいという場合は下記のような取り組みをしてみるのもいいかもしれません。
瞑想
集中力が続かないということは、何か他のものに気をとられている状態だということです。その状態から抜け出し、「今ここ」に意識を集中させる状態にあることを「マインドフルネス」と呼びます。
このマインドフルネスの状態にするために効果的な方法が、瞑想です。瞑想は、作業中に他に意識が向いてしまう、いわゆるマルチタスクの害を防げるようになります。
瞑想をする際は背筋をピンと伸ばして座り、軽く目を閉じて腹式呼吸をします。息を吸うときは胸やおなかが膨らんでいく状態を感じ取り、息を吐くときは胸やおなかがしぼんでいくのを感じ取りましょう。
この瞑想を一日10分ほど行って、集中力の向上につなげてください。
呼吸法
集中力は呼吸と関連性が高いため、呼吸法のトレーニングをすることで集中力を高めることが可能だと考えられています。
呼吸法には、呼吸瞑想やプラーナヤーマなどいくつのかの種類がありますが、ここでは腹式呼吸で集中力を高める方法を紹介します。
まずは6秒程度でゆっくりと息を吐き、3秒程度で息を吸います。この呼吸を意識して繰り返し行うことで、脳内にセロトニンという物質が分泌されてα波が出るようになり、精神安定や集中力向上に役立つのです。
引用:コエテコカレッジ