車の運転で肩がガチガチに…休憩中に試してほしい肩こり解消法

2018年6月14日

車を運転していて、肩こりを感じることはありませんか?

通勤や休日のドライブなど、日常生活で頻繁に車を運転する人は多いですよね。

しかし、車の運転は、姿勢や道路状況によって想像以上に肩こりや背中の張りに繋がりやすいのです。

運転中の肩こりは、注意力を奪い、事故の原因にもなってしまいます。

 

運転中に肩が凝る3つの原因

肩こりを引き起こす運転中の要因として、次の3つが挙げられます。


1.運転姿勢

2.振動

3.緊張


 

【肩こりを引き起こす運転中の要因】

1.運転姿勢

運転の姿勢は肩こりを引き起こす大きな原因のひとつです。

シートの位置が体に合っていないと、運転中ずっと筋肉に負担をかけ続けることになります。

 

運転席とハンドルは近すぎても遠すぎても良くありません。

運転席とハンドルが近すぎる場合、肩が上がり、不自然な力が入ってしまいます。

このような肩の緊張状態が続くと、血行不良によって肩こりが起こるのです。

一方、運転席とハンドルが遠すぎる場合は、前かがみや肘が伸びきったの姿勢になります。

これらは首や肩に負担をかけ、筋肉の疲労を招くため、肩こりの原因となります。

 

背もたれの倒しすぎにも注意が必要です。

 

福島県立医科大整形外科教授の紺野慎一さんも「背もたれを倒し、ハンドルから上体が遠くなると、背筋が曲がり、首や背中の筋肉が緊張する。血流が悪くなって筋肉に十分な酸素が供給されなければ、腰や肩に痛みの原因になる物質がたまる」と注意する。

(引用:(1)正しい運転姿勢 負担軽く―yomi Dr. / ヨミドクター(読売新聞))

 

背もたれを倒すと楽なように感じますが、首や腰のカーブが伸びきった状態になるため、首や肩に大きな負担がかかり、肩こりが起きやすくなります。

 

また、片手でハンドルを操作し、運転している人もいますが、これも肩こりを引き起こす原因です。

片手のみでハンドルを操作すると、重心の位置が偏り、正面を向いた時に体がねじれるためです。

 

運転中の不良姿勢は、ただ肩こりを引き起こすだけでなく、ブレーキをかけにくくなったり、ハンドル操作をスムーズに行えなかったりする可能性もあり、非常に危険です。

 

【肩こりを引き起こす運転中の要因】

2.振動

舗装されていない道や砂利道を通る際は、背骨にも振動が加わります。

通常、私たちの体は、振動を受けても無意識に体のバランスをとることができます。

しかし、慢性的な肩こりや背中の張りがある人は、体の支えが不安定になっている場合があり、道路の振動で、筋肉の緊張が増し、肩こりが引き起こされるのです。

 

【肩こりを引き起こす運転中の要因】

3.緊張

車の運転は、精神的な緊張も伴います。

特に、運転に自信のない人や免許を取りたての人は、精神的な緊張から頭や首などの筋肉が張ったり、手や腕に力が入り過ぎ、両肩が力んだ状態が続いたりして、肩こりにつながりかねません。

緊張するとどうしてもハンドルをギュッと握ってしまいがちです。

腕の疲労によっても、肩こりの度合いが強まる場合があります。

シートの位置によっては、ただハンドルを握るだけでも首や肩に負担がかかることもあるため、適切な位置に調節するようにしましょう。

 

(参考:【薬剤師監修】運転中の肩こりを防ぐために知っておきたい3つのポイント―カラダナオス通信)

 

肩こりを防ぐ正しい運転姿勢

運転中の肩こりを防ぐには正しい運転姿勢を身につけることが何よりも大切です。

 

(出典:クルマの運転の基本~正しいドライビングポジション~―オヨオタ自動車のクルマ情報サイトGAZOO)

 

まずは、シートに深く腰掛け、右足がアクセル・ブレーキペダルを最大限踏み込んでも、ひざに余裕が残るよう、シートの位置を調節しましょう。

次に、ハンドルを大きく切っても、背中がシートから離れない程度に背もたれを垂直に近づけます。

 

シートベルトの締め方も重要です。

万が一の事故で内臓が圧迫されないよう、腰や胸、肩の骨に密着させます。

ただし、妊娠中は、お腹にベルトが掛からないよう細心の注意が必要が必要です。

 

休憩中にできる!肩こり解消ストレッチ

運転姿勢が正しくても、運転が長時間続くと、やはり筋肉は緊張し、肩こりや背中の張りが起きやすくなります。

長時間・長距離に及ぶ移動の際は、こまめに休憩をとるようにしましょう。

運転中は無意識に力が入り、知らず知らずのうちに疲れがたまっている場合もあります。

最低でも2時間に1回は休憩をとるようにしてください。

 

休憩中にできる肩こり解消ストレッチをご紹介します。

 

①両腕を前に伸ばし、肘のあたりで交差させる。

②指先を天井に向けるように手の甲を合わせ合掌する。

③合掌した手が顔の前にくるまで、肘を下げる。

④左右の首筋に心地よい刺激を感じながら5呼吸キープ。

⑤腕をほどき、腕を上下逆にして反対側も同様に行う。

 

(引用:ヨガで肩こりは改善できる?肩こり解消に効くポーズ5選―マイナビウーマン)

 

慣れてきたら、このポーズのまま腕を上下させてみましょう。

肩甲骨がガチガチに固まって、このポーズができないという方も多いかと思います。

 

 

こちらの動画ではそのような方に向けたストレッチが紹介されています。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

まとめ

今回は運転中の肩こりについてみていきました。

運転中の不良姿勢は肩こりを引き起こす大きな原因となります。

今一度、ご自分の運転姿勢を見直してみましょう。

また、長時間の運転の際は、こまめに休憩を取るようにしてくださいね。

今回ご紹介したストレッチを試してみてはいかがでしょうか?